New York Live Report

#1 Wayne Krants Trio @55Bar 2005.5.19

ウェイン・クランツ - Gt
アンソニー・ジャクソン - Ba
クリフ・アーモンド - Drs

≪55Bar≫は、驚くほど小さな場所で、連日ユニークなミュージシャン達が出演しています。その中でも、ウェイン・クランツは大人気のミュージシャンで、長蛇の列が出来る事もしばしばです。(しかもチケット代が、2drink付で$15!安い!)時間に余裕を持って会場に入ると、Bassのアンソニー・ジャクソンが神経質そうに何度もアンプを調整していました。フォデラの重低音で、床が揺れてます。他のメンバーはどうしたのかと思った矢先、僕の足を誰かが踏みました。

「Excuse me!」

その声に振り返ると、Drsのクリフ・アーモンドでした!!その後、ウェイン・クランツも登場して、さらっと音Check。ドラムのカウントで演奏が始まりました。

一発系のような進行感の無い演奏が主かな?と思いきや、ウェインの合図でいきなりグルーヴが変化します。組曲のようです。3人のアイディアでみるみる曲がクライマックスを迎えます。2.4のバックビートに到達すると、会場から拍手が!ホッとしたのも束の間(しかも4小節と続かない^^意地悪だな〜)、またしても行き先の見えない旅が始まります。迷宮のようです・・・。

Bassのアンソニーはしきりにクリフを見ている。

信じられないくらい高度で緻密な即興演奏が続きます。しかも、変拍子であろうが三人三様のポリリズムであっても必ずグルーヴしているのです。ちなみにウェイン・クランツは、毎回LIVEを録音しており、彼のWeb siteで聴く事ができますよ。



#2 Oz Noy Trio @The Bitter End 2005.5.23

オズ・ノイ - Gt
ウィル・リー - Ba
アントン・フィグ - Drs

この日は≪The Bitter End≫に行ってきました。Barの中は壁一面がレンガで、Old Americaな酒場の雰囲気が漂っています。Barに入ると、違うバンドがすでに演奏をしていました(多分、前座かな?)。女性ボーカルのバンドで、例えて言うなら、Rockなノラ・ジョーンズとでも言ったところでしょうか。

バンド名はわかりませんが、アコースティックを基調としたサウンドは、僕好みでした。結構人気のバンドらしく、このグループの演奏が終わると、満員のお客さんが次々と席を立ち、帰りだしました。ステージでは入れ替わるように、オズ・ノイ達が黙々と準備を始めます。

ローディーさん?と思ったら、ご本人でした^^。お客さんの目の前で本人による仕込みは続きます。日本では、考えられない光景です。

アントンが見えなくてごめんなさい。全曲オズ・ノイのオリジナルでした。オズ・ノイのプレイは、複数のエフェクターを効果的に使い、Guitar Trioであることの制約や限界を打ち破るような、自由自在な音楽でした。

ところが、どうしても目が右側に行ってしまいます。Bassのウィル・リー。彼は最高です!!楽曲の把握度、積極的な音楽姿勢、とにかく素晴らしい!しかも、譜面を見ながら跳んだりはねたり踊ったりするべーシストは、世界を見渡してもウィルだけでしょう(一瞬ウィル・リーのバンドかと思いました)。一緒にやってみたいな〜・・・。

実はこのLIVEの1週間前、地下鉄の車内で偶然ウィル・リーが僕の目の前に座って来ました。その話を彼としているところ(カタコトの英語で)。彼は、サービス精神が旺盛で誰に対しても明るく紳士に振舞ってくれます。ウィル・リーは月〜金曜まで毎日深夜帯のTV番組「デビッドレターマン ショー」に出演しています。ここ最近日本では「ウィル・リー」の名前を耳にしていなかったのですが、NYでは引っ張りだこの超多忙ベーシストなのです。

最後に、隣の席に座っていた偉大な方と・・・。

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