リサイタル終了致しました!
2006年10月27日(金)~リサイタル雑感~
「新村泰文リサイタル~debut~打楽器の世界」@北海道厚生年金会館
先週の10月18日(水)に無事に終了致しました。
私のリサイタルにお越し下さいました沢山のお客様に、この場をかりて御礼
申し上げます。ご来場いただきまして誠にありがとうございました。
今は終了した充実感と達成感を少しずつ噛み締めているしだいです。
あれから数日経ちましたが、私のHPメール宛てに激励のメールが幾通も
届いています。身に余る光栄なお言葉を賜りまして深く感謝致しております。
以前より私は「30歳の節目に自分のリサイタルを!」と決めていました。
(正確にはまだ20代(なんとか)ですけど。)
その当時(20歳ぐらいの頃)は勿論このように盛大なリサイタルの構想は
ありません。ただ何となく、自分にリスクを与えなければ!と、ボーっと
漠然と考えていたのです。
まさかあの場所に自分が立つ事になるとは、10年前の私には想像も
出来ませんでした。今回、私を支えて下さる沢山の方の後押しとサポート
のお蔭をもちまして、北海道厚生年金会館でのデビューリサイタルが
実現致しました。
色んな想いでが詰まったこの場所で、自分のリサイタルをひらく。
万感の気持ちでいっぱいです。
しかし、がんばるぞ!!と思ったものの私の頭の中は、
「どのような音楽を誰とどのように表現し演出するか?」で一杯でした。
そして、悩める9ヶ月の準備期間がスタートしました。
「どうする、新村泰文。」
というこで、とても一回では書ききれませんので、連載にお付き合い下さい。
題して「リサイタル雑感」です。いかがでしょうか?
それでは次回をお楽しみに!!
取り急ぎ、遅くなりましたがご来場御礼のご報告とさせて頂きます。
あのステージにはじめて立ったのは13歳か14歳。吹奏楽のコンクールの全道
大会でした。「3,4階席の非常口の看板を見て、胸を張って立つんだぞ!!」と
引率の先生が言います。何処までも続く漆黒の闇は、幼い私には十分過ぎる
ほどの緊張感を与えます。
「スティックを落としそうだ・・・!」足がガクガク震えました。
この場所にまた帰ってきました。
しかも今度は自分が看板です。
本当に音楽を続けていて良かったなぁ・・・!!